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2007年、ベルギーとパリの旅(タンタンとブランクーシを巡る旅) その9 [ベルギー・パリ]

7/13 3日目No.2 パリ (オランジュリー美術館と街歩き)

真夏の日差しの中、オランジュリーへ。目指すモネ「睡蓮の間」は、想像以上に素敵な空間でした。
真ん中の椅子に座って、ぐるりと見回しながら、ゆっくり鑑賞できます。とても贅沢な空間です。「至福の時」を堪能できますので、パリに行く機会があれば、是非お勧めです。(物理的に、日本に来ることは、決してないであろう空間です!) モネが晩年に構想した空間が2006年に再現されたものです。(実に6年もの時をかけて)

オランジュリー美術館
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モネ「睡蓮の間」です。 天窓からのやわらかな自然光が素敵な空間を演出しています。天気や時間によって絵の見え方も違ってくるのでしょう。この日は晴天でした。
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「睡蓮の間」を堪能した後、パリでも好きな場所のひとつ、サンジェルマン・デュ・プレ界隈をお散歩しました。
パリは、やはり、いつ来ても落ち着ける素敵な街です。

ふたたびセーヌ川です。
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パリのお肉屋さん。高級店なんでしょうね。
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地下鉄の駅です。それぞれの駅の表情が違います。
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サンサラザール駅界隈です。
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パリの老舗デパート「ギャラリー・ラファイエット」です。アールデコの天井ドームは、相変わらず素敵です。
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ポンピドーセンターです。近代的建築の代表選手ですね。建築当初は、かなり非難されたらしいです。
今は、前の広場は市民の憩いの場になっています。大道芸なども行われたりします。
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ポンビドーにある彫刻家「ブランクーシの館」です。訪問が楽しみです。
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パリ市庁舎です。ブリュッセル市庁舎とはまた違った重厚さがありますね。
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日が沈むとライトアップされます。
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夜のセーヌ川です。街のライトアップや街灯が昼間と違った表情を演出しています。
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夜の街のワンショット
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夜の地下鉄です。23:45分なのに老若男女、人で賑わってます。このあたりがベルギーと違う点ですね。
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パリの1日目が終了。2明日は、定番のルーブル・オルセーです。ロダン美術館が楽しみです (つづく)





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2007年、ベルギーとパリの旅(タンタンとブランクーシを巡る旅) その8 [ベルギー・パリ]

7/13 3日目No.1 ベルギーからパリへ(特急列車「タリス」で、パリへ向う)

(10:00ブリュッセル南駅→ 11:25パリ北駅→ 12:20ホテルへ投宿→ 15:30チュイルリー公園→ 16:00オランジュリー美術館→ 17:30サン・ジェルマン・デ・プレ→ 19:00ギャラリーラファイエット→ 22:00ポンピドー→ 22:15パリ市庁舎→ 24:00ホテルへ)

赤い貴婦人、特急「タリス」は、フランスのTGVを基本にし、フランス、ベルギー、オランダ、ドイツの4ケ国を結ぶ、最高速度300キロの高速鉄道です。パリ⇔ブリュッセル間は、30分に1本くらいの間隔で運営されています。「タリス」を使えば、ブリュッセルからパリまでの所要時間は、1時間22分! 新幹線で東京から、静岡までという感じでしょうか。

ブリュッセル南駅、パリ行きの特急列車は30分に1本あります。
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南駅のカフェで朝食、昨日からずっといる人?が・・・
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タンタンともお別れです。
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10:00の列車で、パリへ向かいました。途中で朝食サービスがあり、新幹線よりも優雅な旅を味合えます。
平日と言うこともあり、ビジネスマンも多数見受けられました。
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お昼前にパリ北駅に到着! パリは、3回目の訪問になります。北駅から地下鉄を乗り継いで、パリのホテルがあるレピュブリック地区へ。

パリ北駅に到着
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ホテルは、立地はなかなか便利ながら、お世辞にも綺麗!とは、いえないものでした。トイレの流し方がわからず、フロントから人を呼びました・・・。(前回のパリの来訪時のホテルも鍵が壊れており、ホテルマンと身振り手びりを交えながらやりあったことを思い出しました。前回のパリ滞在中にアイルトン・セナがレース中に亡くなり、一晩中、TVで特集をやってました・・・フランス語はわからないので、何が起こったのか???ながら食い入るように観てたことを思い出します。世界一の観光都市パリですが、ホテル事情は、要改善!かもしれません。)

ホテルから、外を眺める
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ホテルに荷物を置いて、早速、市内観光へ。パリは、勝手知ったる街なので、ガイドブックがなくても、歩ける街のひとつです。まずは、オランジュリーのモネの「睡蓮の間」を目指しました。

ホテルのあるレピュブリック地区の街並です。パリの街はどこでも絵になりますね。
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今朝までのベルギーは、大雨こそ出会わなかったものの、はっきりしない天気が続いてましたが、ここパリでは、雲ひとつ無い晴天で、夏の日差しが眩しく、カラリとしてるものの暑い日が続きました。
チュイルリー公園まで、地下鉄で移動し、セーヌ河畔、ルーブル界隈を散歩しました。チュイルリー公園には、夏の恒例の移動遊園地があって、賑わってました。(この遊園地が、夜はまた、綺麗なんですよ!)


セーヌ川です。久しぶりです。やはり、街の真ん中に川があるのはいいですね!
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ルーブル美術館です。

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チュイルリー公園の前にあるホテル「セント・ジェームス・アルバーニ」です。
以前泊まったことのホテルで、立地は最高でした。サービスも家庭的でなかなかよかったです。
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チュイルリー公園です。移動遊園地、素敵です。
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コンコルド広場のオベリスクが見えてきました。
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エッフェル塔も見えます
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パリの空は真っ青でした。
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オランジュリーのモネの「睡蓮の間」が楽しみです。(つづく)



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2007年、ベルギーとパリの旅(タンタンとブランクーシを巡る旅) その7 [ベルギー・パリ]

7/12 2日目No.4 ブリュッセル(グランプラス)の夜景

オステンドからブリュッセルに戻る。時間は21:30。外はようやく夕暮れという感じです。
ベルギー最後の夜に、グランプラスの夜景を堪能してきました。
世界一美しい広場「グランプラス」の見納めです。


ブリュッセル南駅です。明日は、ここからパリへ旅立ちます。
正面が、特急タリスの乗り場です。
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カフェには、大きな先客が
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わざわざ南駅に来たのは、タンタンの壁画があるからです。
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7月中旬の22:10くらいでこの明るさです。ようやく日が暮れてきました。
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ブリュッセルの夜景です。グランプラスまでの間に
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夜のモネ劇場です。
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水場は、ヨーロッパの街角によくありますね。意匠が面白いです。
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グランプラスの市庁舎が見えてきました。
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ヨーロッパの夜は、白熱灯の色味で好きです。街が温かく感じます。
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グランプラスへ到着! 夜のライトアップも美しいです。観光客もたくさんいらっしゃいます。
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ちょっと、ブラしてみました。幻想的でしょ?!
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市庁舎は、やはり見事です。
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グランプラスを後にして、夜の「ギャラリー・サンテュベール」です。さすがにお店は閉まっています。
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お店は閉まっていますが、ウィンドウショッピングはできます。
夜はこの人形たちが街を守っているのでしょう。
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夜のレストラン街です。お客さんはまばらながら、まだ、営業しています。
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夜の街並み
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ふたたび、モネ劇場です。
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最後に、ホテルの部屋からの夜景です。
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充実した一日でした。明日は、パリへ移動となります。(つづく)



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2007年、ベルギーとパリの旅(タンタンとブランクーシを巡る旅) その6 [ベルギー・パリ]

ブルージェを後にし、再度オステンドへ戻りました。目指すは、展覧会のみです。
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本日2度目のオステンド訪問
町の風情も朝と少し違う表情を見せていました。

新旧のminiを発見。どちらのデザインも街になじんでいます。
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果物屋さんです。
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街にフランスパンが似合います
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本屋さんです。もちろんタンタンの本も
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町並みです。
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いよいよ、今回の旅のメインイベント「タンタンの展覧会」に辿りつけました。会場の担当の方にも優しくしていただいて、8時の閉館も気にせずゆっくりみていってくださいとのこと。
内容は、期待にたがわずとても良かったです。遠く日本からやってきた甲斐がありました!
TINTINのキャラクター設定といい、ファッションといい、潜水艦に代表される乗り物といい、そのセンスの良さには、いつも脱帽です。

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展示も工夫を凝らして楽しいものでした。
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タンタンは世界を巡っています。
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乗り物のデザインも秀逸だと思います。
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模型も展示していました。この「サメ型潜水艦」最高のデザインだと思います。
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昔の印刷の絵葉書です。色の出方が素敵でした。
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作者のエルジェです。
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これが、初期のタンタンの絵になります。
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僕も購入しましたが、切手にもたくさんなっているようです。
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展覧会場は、こんな感じ。素敵な空間でした。
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最後に、タンタンの愛犬スノーウィのお茶目なシーンを

この缶めぐっての攻防です。
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どうぞお楽しみください。
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どうです。かわいいでしょ?


閉館(20:00)まで、ゆっくり見せていただいて、展覧会を後にしました。
オステンドは、夏のリゾート地です。海ともお別れです。
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子供の乗り物も日本にないデザインですね。
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さらば、オステンド!
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今晩は、ベルギー最後の夜です。 ブリュッセルに戻り、グランプラスの夜景を見に行きました。(つづく)





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2007年、ベルギーとパリの旅(タンタンとブランクーシを巡る旅) その5 [ベルギー・パリ]

7/12 2日目No.2 ブルージェ
オステンドから列車に乗って15分ほどのブルージェへ移動。
ブルージェは、フランドルの宝と言われる「水の都」「橋の都」です。中世の面影がそのまま残るベルギー随一の観光地なので、ツーリストで溢れていました。

ブルージェの駅です。町の中心までは、歩いて15分程度です。
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街の中心マルクト広場は、ブリュッセルのグランプラスに負けず劣らず美しい所でした。
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マルクト広場を望むレストランで名物のムール貝とベルギービールを!
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マルクト広場のほど近くの教会です。
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建物のいたるところに紋章が! どれもデザインが素敵です。
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ブルージェにも、タンタンSHOPがあって、もちろん、覘いてきました。
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街に風情が
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小さなモーターボートの遊覧船で運河を巡ることができます。
川から眺める風景も素敵です。
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船着場です。
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いよいよ、乗り込みます。
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駅に戻る途中の大きな教会です。
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街に別れを
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最後にかつての愛車「ロードスター」がいたので、懐かしく記念撮影!
古い街並みにも溶け込んでいました。
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オステンドの展覧会は8時まで開館。ブルージェに後ろ髪をひかれつつ、オステンドへ舞い戻ります!
(1日2回オステンドを訪れた人は、そんなにいないのでは!!)  つづく

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2007年、ベルギーとパリの旅(タンタンとブランクーシを巡る旅) その4 [ベルギー・パリ]

7/12 2日目No.1 ベルギー(オステンドとブルージェとブュッセル列車の旅)
(8:00ブリュッセル北駅→ 9:20オステンド→ 12:00ブルージェ→ 18:00オステンド(TINTIN展覧会)→ 21:30ブリュッセル南駅→ 23:20グランプラス)

現地2日目です。朝、8時の列車に乗って、いざ、オステンドへ。
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オステンド、旅の前までは、初めて聞く名前の街でした。日本のガイドブックにも1ページほどしか情報はありません。
「18世紀にはベルギー最大の貿易港」「ドーバー海峡をフェリーで渡れば、1時間くらいでイギリスへ」
現在はヨーロッパ有数のリゾート地で「リゾートの女王」と呼ばれ、バカンス時にはヨーロッパ中から観光客が押し寄せる街らしいです。訪れた時は、バカンスにはまだ早い時期だったので、観光客はまばらでした。
ブルージェを過ぎること15分くらいでオステンドに到着しました。

駅舎です。
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駅前広場
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ここでは、展覧会を見る!が目的だったので、手探りで会場を目指しました。
駅前でタンタン展覧会のポスターを発見! 間違いなく開催されているようです。
ウロウロしながら、ツーリストインフォメーションにたどり着き、展覧会のチラシをget! そこに書かれている小さな地図を頼りに、また、ウロウロ・・・・ここだと、思ったら地元のスポーツセンター! 競馬場を見ながら、ここかとらしき建物に入ったら、地元の図書館!だったりと珍道中! 海岸沿いを眺めながら、インフォメーションに戻ろうとしたら、偶然に見つけました! 1.5時間くらい歩き回ったあげくに、ついに! タンタンのイラストがいつにもまして素敵に見えました。
が、その日は、午後からしか開館しないとのこと・・・・・・。
急きょ、オステンドから、ブルージェへ移動することにしました。
この間、日本人らしき人は、一人もいない、というか季節が少し早くてあまり人のいないリゾート地でした。地元のいろんな施設を見れて、それはそれで楽しかったですが・・・。


オステンドの街中です
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街中で、TINITN(タンタン)展のポスターを発見! ここまでは、快調でした。
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海岸リゾートの街です。今は、バカンス前。
でも、素敵な海岸でした。 この海の向こうはイギリスです。フェリーの桟橋もありました。
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迷いはじめたところ
競馬場です。
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地元の図書館!
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ここが、会場かと思いきや、スイミングプールでした。地元の小学生がたくさん来てました。
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そいて、ついに発見!TINTIN(タンタン)の展覧会会場です。(開いてなかったけど・・・)
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このすました顔が
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こうなります。(こういうとこが、お茶目でかわいいです)
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そして、駅へ!
跳ね橋がありました。これは、橋が上がっているところ
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そして、降りてきます
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橋を渡って駅へ。中世の町ブルージェへ移動です。(つづく)
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2007年、ベルギーとパリの旅(タンタンとブランクーシを巡る旅) その3 [ベルギー・パリ]

7/11初日No.2 終日ブリュッセル観光
(15:00ベルギー王立美術館→ 17:00散歩しながら一旦ホテルへ→ 19:50モネ劇場→ 20:00ギャラリー・サンテュベール→ 20:05グランプラス→ 20:10セルクラースの像→ 20:15小便小僧)

グランプラスから王立美術館へ向かいました。

途中、芸術の丘からのグランプラス方面の眺めです。
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正面の黒い建物がアール・ヌーヴォー建築の「楽器博物館」です。
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サン・ジャク・シュル・クーダンベール教会です。
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そして、王立美術館へ到着
王立美術館は、とても広大なので(そして少し迷路のようです。地下8階まであります)、館内地図が手放せません。
館内は、15-18世紀の古典美術館と19-20世紀の近代美術館に分かれています。
古典美術館は、1799年にルーブルの分館として設立されたもので、ブリューゲル親子、ルーベンス、レンブラント、ヴァン・ダイクらの作品があります。
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近代美術館は、1984年に設立されたもので、マグリット、ゴーギャンなどの作品があります。
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今回の旅のもうひとつの目的でもあるブランクーシの彫刻にも出会えました。やはり、素敵な造形です。
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2009年にマグリット美術館が新設されるようです。行きたい・・・・。
マグリットも好きな作家のひとりですが、彼がベルギー出身だとは知りませんでした。
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ベルギー王立美術館は、広いこともありますが、訪問する方は少ないようで、ゆっくり鑑賞できます。ゆっくり鑑賞できるのは、とても贅沢でいいことなのですが、本家ルーブル並みとはいかなくても、もう少し多くの方に見てもらう価値はあるのにと感じます。近代美術館のコレクションだけでも、正直ニューヨークのグッゲンハイムよりも上だと感じました。
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王立美術館を出て、散歩しながら一旦ホテルへ
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途中の教会です。
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少し休憩して、ギャラリー・サンテュベールへ向かいました。

モネ劇場です。
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途中のレストラン街です。
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そして、ギャラリー・サンテュベールに到着
ギャラリー・サンテュベールは、ヨーロッパ最古のショッピングアーケードで、建造は1847年とのこと。
アールヌーボー様式のとても優美なアーケードです。高級ブティックやチョコレート屋、みやげ物屋などがぎっしり並んでいて、ウィンドウショッピングだけでも楽しめます。小さな映画館なんかもありました。
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映画館です。
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その後、グランプラスを横切って、「世界三大がっかり」と言われている「小便小僧」を目指しました。
マーライオンは、確かにがっかりでしたが、「小便小僧」は、小さいながら愛嬌があって、なかなか楽しめます。周辺には、小僧にちなんだみやげ物屋さんも多く、和めます。
小便小僧へ行く途中にある「星の家」の「英雄セラクラース」のブロンズ像は、なかなか素敵でした。
右腕に触ると幸せが訪れるということで、通りすがりに皆さんナデナデしています。
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また、ビルのマンガの壁画も素敵でした。
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そして、小便小僧に到着
なかなか、愛らしく、得意そうな笑みを浮かべていますね。
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やっぱり、大きさということでは、小さいですね。
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レストランがぎっしりの小路や水汲み場など、グランプラスの周辺は、中世に戻った風情を散歩しながら存分に楽しめます。
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そして、初日が終了です。明日は、朝早くにオステンドへ向かう予定です。(つづく)


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2007年、ベルギーとパリの旅(タンタンとブランクーシを巡る旅) その2 [ベルギー・パリ]

7/11初日No.1 終日ブリュッセル観光
(9:15北駅 → 10:10南駅→ 11:40マンガ博物館→ 14:00TINTINショップ→ 14:25グランプラス→)

昨夜、遅くに投宿しましたが、8時半に行動開始。今回のベルギー旅行では、オステンドのTINTINも展覧会が(自分の中では)メインイベントなので、オステンド方面行きの列車が発着する北駅に偵察に。その後、後日パリに旅立つ南駅の偵察も。地下鉄で一旦ホテルに戻り、ブリュッセルの交通機関や街の構造も大筋把握できました。

いよいよ、ベルギーの街めぐりです。
まずは、マンガ博物館から。ベルギーは、昔からマンガ文化が隆盛でヨーロッパのマンガの発信地だったそうです。アートとしての市民権も得ていて、後で出会うことになるのですが、街中にも、タンタンをはじめとしたマンガアートが目に付きます。(30ケ所以上あるようです)。それが、どれもこれもウィットに富んでいてファッショナブルで素敵でした。TINTINは世界的に有名ですが、生まれがベルギーだということはあまり知られていません。僕もずっとフランスのマンガだと思っていました。
ベルギーと言えば、ビール、チョコレート、ワッフルというイメージですが、マンガ文化も忘れてはいけない要素です。で、マンガ博物館です。ベルギーのお目当てはタンタンなのですが、ここマンガ博物館でも堂々と主役を張っています。原画の数々が素敵な演出で展示されているので、見て歩くだけでウキウキしてきます。

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TINTINの胸像と作者エルジェです。
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階段にもこんなしかけが! 洒落てます!
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原画の数々
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もちろん、TINTIN以外の作品も
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TINTIN、集合写真?
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左からみると
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右からみると
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TINTIN、いつもお洒落です。
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アイドル、愛犬スノーウィ、勇敢なんです。
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悪戯好きです。
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そして、お茶目です。
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冒険では、宇宙にも行きます!
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ミュージアムショップもTINTINグッズが目白押しで、最初の訪問地なのにさっそく購入です。
ヴィクトール・オルタ設計の建物もアールヌーボーのとても美しいものです。建物好きにもたまりません。
もともとは、デパートとして建築されたものだそうです。


1Fのshopでは、TINTINグッズの数々が。どれも欲しくなります!
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なごり惜しく、マンガ博物館を後に・・・
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次は、ブリュッセルのTINTINショップです。日本にも東京や京都や新潟(他にもあるのでしょうが、行った事あるのは3店だけです)などに、TINTINショップはありますが(そういえば、ロンドンにもありました)、本場は品揃えが違うとのことで、楽しみでした。TINTIN好きにはたまらないお店です。
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ブリュッセルのTINTINショップは、かのグランプラスのすぐ側でした。
グランプラスは、文豪ヴィクトル・ユゴーが「世界で最も美しい広場」と絶賛し、ジャン・コクトーに「絢爛たる劇場」言わしめた所です。市庁舎や王の家、ギルドハウスに囲まれたとても優雅なところで、中世がそのまま残され空間という感じです。

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これが、市庁舎です。
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中世に迷い込んだような空間です。
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ブリュッセルでも最も有名な場所なので、観光客もたくさんです。夜景も素敵だそうです。
夜の再訪を楽しみにして、王立美術館へ行きました。 (つづく)




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2007年、ベルギーとパリの旅(タンタンとブランクーシを巡る旅) その1 [ベルギー・パリ]

2007年、ベルギーとパリの旅(タンタンとブランクーシを巡る旅)

久しぶりのブログのアップになります。知り合いから、海外旅行の写真の紹介があって、俄然、旅行に行きたくなったこともあって、今日から、1年半前に行った「ベルギーとパリの旅」を振り返ってみることにしました。(ヨーロッパに行きたい!と思ったもので・・・)
その時の旅は、目的が明確で、そのどれもが楽しかった旅でした。

旅の目的!
ベルギー:タンタンを巡る旅
パリ:ブランクーシ美術館とモネの間を見る旅
ベルギー→パリで、特急タリスに乗る旅
が3大テーマでした。
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2007年は、僕の好きな「タンタン」の作者エルジェの生誕100周年にあたり、世界各地で展覧会が開催されていました。ロンドンの展示会は終了し、母国ベルギーのオステンドで展覧会があるということで、今回の旅行はその展覧会の日程に合わせて企画しました。
もちろん、ベルギーは、初めての訪問で、ブリュッセルやブルージェといった街の名前は知っていましたが、オステンドは聞いた事も無い街でした。ヨーロッパの列車で巡る旅は、楽しいので、それはそれで楽しみでした。
パリは、3回目の訪問になりますが、ポンピドーにこれまた好きな彫刻家ブランクーシの展示館があることを知り、これは、行かなくてはということになりました。オランジェリーに2006年に出来たモネの「睡蓮の間」も観たかったし、ロダンの館も楽しみでした。
ブランクーシは、ルーマニア出身の20世紀を代表する偉大で独創的な彫刻家で、ロダンに師事し、マン・レイやデュシャンらと交友し、イサム・ノグチやモジリアニが弟子入りし、岡本太郎やピカソらが影響を受けたと言われる偉人です。

旅行日程は、こんな感じでした。ツアー的には、「特急タリスに乗るベルギー・パリ8日間の旅」ということになるのでしょうか。

7/10  成田から、ミラノ経由でブリュッセルへ
13:00成田発 →ミラノ着18:30  20:30ミラノ発 →10:15ブリュッセル着 
車でホテルへ、11:15頃ホテル着

7/11 終日ブリュッセル観光
(マンガ博物館、TINTINショップ、グランプラス、ベルギー王立美術館、ギャラリーサンテュベール、小便小僧)

7/12 オステンド → ブルージェ → オステンド(TINTIN展覧会) → ブリュッセル

7/13 ブリュッセル → 特急タリスに乗って → パリへ
(チュイルリー公園、オランジュリー美術館、サン・ジェルマン・デ・プレ、ギャラリーラファイエット、パリ市庁舎)

7/14 終日パリ観光
(ルーブル美術館、オルセー美術館、ロダン美術館、アンヴァリッド)

7/15 終日パリ観光
(エッフェル塔、凱旋門、ノートルダム寺院、コンシェルジュリー、ブランクーシ美術館、国立近代美術館、チュイルルー公園移動遊園地)

7/16 帰国

では、次回から、写真を交えて、旅の再現をしてみます。写真を眺めていると昨日のことのように思い出されて楽しい気分になりますね。


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