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林芙美子記念館へ [博物館]

ちひろ美術館から新宿への戻り道、沿線の「中井」駅で途中下車して、「林芙美子記念館」に立ち寄ってみました。
http://www.regasu-shinjuku.or.jp/rekihaku/fumiko/12/
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記念館の入り口は、かつての勝手口。
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作家「林芙美子」が、昭和16年から亡くなる26年まで住んでいた家です。
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住宅の基本設計は、林芙美子自ら手掛けたそうです。
そのために専門書を二百冊以上取り寄せ建築の勉強をし、京都の民家に何度も見学に行ったり、材料の材木を見に行ったりと、まさに手塩にかけて作り上げた家です。
客間の部分と生活の場の部分におおきく分かれていますが、生活の場の方によりお金もかけて、こだわりぬいたとのことです・・・。
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今は展示室になっている夫のアトリエでは、巴里に行った芙美子の特集展示が!
昭和6年当時のパスポート
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パリに行くにあたって、フランス語のメモ
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毎日の日記と滞在費の詳細な記録・・・。次に旅する機会があったら、買ったものをすべて記録してみようと思いました・・・。
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その記録は、しっかり出版しています・・・。
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つづく・・・


放浪記 (新潮文庫)

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  • 作者: 林 芙美子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1979/10/02
  • メディア: 文庫




浮雲 (新潮文庫)

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  • 作者: 林 芙美子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1953/04/07
  • メディア: 文庫




巴里の恋―巴里の小遣ひ帳、一九三二年の日記、夫への手紙

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  • 作者: 林 芙美子
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2001/08
  • メディア: 単行本



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majyo

近々行きたいなあと思っていたところです
10年前は何度も行きました。この庭で過ごすのが気持ちよくて
芙美子は奔放ですね。外国まで彼氏を追いかけて行きました

by majyo (2016-06-14 19:54) 

ryo1216

majyoさん、コメントありがとうございます。
訪問した日は、ボランティアの説明員の方がいて、「ここのお庭、四季折々の楽しみがありますが、紅葉の時期は綺麗ですよ」とおっしゃってました。
秋には、まだ行ったことないです。紅葉のお庭、見たいなと思いました。
by ryo1216 (2016-06-16 00:26) 

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