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世田谷文学館「日本SF展」 [文学館]

世田谷文学館で開催中の「日本SF」展へ。
http://www.setabun.or.jp/exhibition/exhibition.html
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日本にSFを根付かせようとした日本のSF作家たちの特集企画。
日本SFの歴史、筒井康隆、手塚治、真鍋博、星新一らの作家別の考察、特撮やアニメへの発展、20世紀少年へ繋がる考察といった内容の展示でした。
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ここのポスターやチケット、相変わらず素敵なデザインです。
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最後のコーナーでは、日本のSFヒーロー達と記念撮影のコーナーも(ここだけ撮影可)
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こちら、星新一のきまぐれロボット!
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コレクション展示は、「人生の岐路に立つあなたへ」と題した展示。
人生の岐路に際して、選択を助ける文学作品をテーマ別に特集していました。
芥川の手紙や漱石の書などに出会えました。
人形作家「石松公昭」氏の作家の人形を世田谷の街中で撮影した「作家のいる風景」も面白かったです。
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1Fでは、日本に限らず、世界のSF作品の紹介や販売も!
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「日本SF展」は、9/28までの開催。
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10/18からは、「水上勉のハローワーク」が始まります。
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文学館へ向かう途中の蘆花公園では、コスモスが!
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主役は、まだ譲らぬと、ヒマワリも元気に花を開いていました。
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ウルトラマンのガスタンクも押さえておかなければです。
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世田谷文学館の前の通りは、街路樹が「百日紅」です。
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日本のSF作家では、広瀬正が好きです。

マイナス・ゼロ (集英社文庫)

マイナス・ゼロ (集英社文庫)

  • 作者: 広瀬 正
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2008/07
  • メディア: 文庫



好きなSF作品ベスト3は、やはり海外ものかなぁ・・・。
ハインライン「夏への扉」

夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)

夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)

  • 作者: ロバート・A. ハインライン
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2010/01/30
  • メディア: 文庫



グリムウッド「リプレイ」

リプレイ (新潮文庫)

リプレイ (新潮文庫)

  • 作者: 杉山 高之
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1990/07/27
  • メディア: 文庫



最後は、セイント「透明人間の告白」!

透明人間の告白 上 (河出文庫)

透明人間の告白 上 (河出文庫)

  • 作者: H・F・セイント
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2011/12/03
  • メディア: 文庫



どれも面白いですよ!


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コメント 4

風来鶏

SFと言えば、筒井康隆さんの「農協月へ行く」を思い出します(^^;;
厚かましいバイタリティで、外国の辞書にも載ったノーキョーさんを題材にした作品ですが、今は中国の人達が同じことをやってくれそうです!?
by 風来鶏 (2014-09-09 07:49) 

majyo

手塚修先生とは何回もお会いしました。
いや、それは言い過ぎ。すれ違っただけです。
事務所が近くだったから(*^。^*)
by majyo (2014-09-09 22:05) 

ryo1216

風来鶏さん、コメントありがとうございます。
筒井さんの小説、どれもユニークですね。高校生の頃、読みまくってました。
中国の旅行者、すごいですものね・・・・。
by ryo1216 (2014-09-13 00:14) 

ryo1216

majyoさん、コメントありがとうございます。
うわー、うらやましいです。一度、お目にかかりたかったです!
by ryo1216 (2014-09-13 00:17) 

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