東京都写真美術館 黒部と槍と蓮杖と、キャパはお預け！

3/22、恵比寿の東京都写真美術館へ。


目黒駅まで、バスで行って


写真撮りながら向っていたら、真っ黒な写真だらけで・・・。
一瞬、カメラ壊れたと焦りました。


歩いている途中で、露出補正のダイヤルが回ってたみたい・・・。
前日の夜、テレビが突然、映らなくなって、カメラもかと、一瞬・・・（汗）。


3つの写真展が楽しめる「東京都写真美術館」。
現在の展示は、黒部と槍（山岳写真）と蓮杖とキャパ。幅広いです。


まずは、黒部と槍を。
http://www.syabi.com/contents/exhibition/index-2145.html
山の愛好家たちも多く訪問されているようで、客層がいつもと違う感じでした。
穂苅さんの「槍」、特に素晴らしかったです。
ホールなどで上映されていたビデオも良かったです。


次に日本の写真の開拓者、下岡蓮杖展へ。
http://www.syabi.com/contents/exhibition/index-2143.html


狩野派の絵師から、写真の世界に足を踏み入れ、写真技術の探究、写真館の開設、後輩の育成・・・、そして画業に戻って行く蓮杖の人生を辿る展覧会。
写真だけでなく、蓮杖の描いた日本画や写真館の背景画など、バラエティに富んだ展示、楽しめました。
翌日、訪問した世田谷美術館の岸田吟香のコーナーでも蓮杖さん、登場してました。







「黒部と槍」、「蓮杖」とも5/6までの開催です。


2つの充実した展覧会を観て、この日は、いっぱいいっぱい・・・。
キャパは次回のお楽しみということに・・・。キャパは、5/11までの開催です。






東京都写真美術館、大好きな美術館のひとつですが、今年の9月末で、改装のため、休館になるそうです。
心して通わなければ・・・です。


今年の展覧会スケジュールです。
http://www.syabi.com/contents/schedule/index.html

下岡蓮杖: 日本写真の開拓者 (Shimooka Renjo: A Pioneer of Japanese Photography)

• 作者:
• 出版社/メーカー: 国書刊行会
• 発売日: 2014/03/13
• メディア: 単行本

渓(たに) (中公文庫BIBLIO)

• 作者: 冠 松次郎
• 出版社/メーカー: 中央公論新社
• 発売日: 2003/09
• メディア: 文庫

北アルプス黎明 穂苅三寿雄ガラス乾板写真集

• 作者:
• 出版社/メーカー: 信濃毎日新聞社
• 発売日: 2002/10
• メディア: 大型本

槍ケ岳開山 播隆

• 作者: 穂苅 三寿雄
• 出版社/メーカー: 大修館書店
• 発売日: 1997/09
• メディア: 単行本

タグ：恵比寿 東京都写真美術館 黒部と槍 下岡蓮杖

コメント 6

おはようございます！
カメラの故障じゃなくてよかったです☆
歩道橋を登りながら見上げる空　いいですね(^^)
自分は歩道橋は恐怖の対象なので(笑)
こんなふうに空を見る余裕はありません^^;
by ちゅんちゅんちゅん (2014-03-29 06:31) 

カメラの設定を変えたあと戻さずに撮り続けて、あちゃ〜ということもありますね。
私は先日キャパ展だけ見てきました。

by レイン (2014-03-29 08:49) 

気になる場所の一つです。
休館情報、ありがとうございます。
山岳写真とキャパ。気になっています。
by orange (2014-03-29 15:17) 

ちゅんちゅんちゅんさん、コメントありがとうございます。
露出補正のダイヤル、初めてのことだったので、ほんと焦りました！
歩道橋の浮遊感な感じ、苦手な方多いですね。僕は、高い所や揺れる所、平気です。というか、好物かもです。
by ryo1216 (2014-03-30 01:10) 

レイン さん、コメントありがとうございます。
夜、写真撮った翌日、真っ白になるの結構あります。あと、マニュアルで撮った後とか・・・。デジタルになって、撮影範囲が拡がってこういうミス、多くなりました。
でも、デジタルだと、気付くことができますね。
by ryo1216 (2014-03-30 01:14) 

orangeさん、コメントありがとうございます。
写真専門の美術館、大好きな場所なので、休館はちょっと残念です。
東京では、近代美術館の写真コレクションも大好きです。
桜見物のついでに是非！
by ryo1216 (2014-03-30 01:16)