東京国立近代美術館 「写真の現在4」と休館前の常設展示1 [ａｒｔ]
パリの1日目が終わったところで、ちょっと現実に戻って・・・。
先日、東京国立近代美術館で開催中の「写真の現在4」へ行ってきました。
http://www.momat.go.jp/Honkan/honkan.html
「写真の現在4」のチケットで常設展示も観ることができるのですが、その常設展示、7/30から改装のため、この秋まで（10/15まで）、しばらくお休みに入るとのこと・・・。
そんなわけで、しばらく観ることのできない常設展示のご報告！です。
ルソーの「第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家たちを導く自由の女神」（なんて、長い題名！）は、初めてかもしれません。
ルソーもフランスの画家、パリ市の税関の職員でもあったので、パリの旅とも繋がりがありますね。
描かれている場所は、アンデパンダン展の会場の「グラン・パレ」でしょうか。「グラン・パレ」も「チュイルリー公園」のほど近くです。
さて、常設展示。
大好きな「朝倉文夫」の「墓守」さんともしばらくお会いできません。
後ろ姿は、ちょっと寂しそう？
日本画の緑や青は大好きです。
「小山栄達」作「謙信公」。川中島に向かっているのでしょうか・・・。
クレーの「花ひらく木をめぐる抽象」。紫陽花のように見えました・・・。
特集コーナーでは、「近代日本の水彩画」が特集されていました。油絵とは、また違った発展をしてきたようです。
「大下藤次郎」作「穂高山の麓」。1907年の上高地かなぁ・・・
明治の水彩画もちゃんと残っているのですね・・・。
岸田劉生の水彩画も
古賀春江「遊園地」1926年
中西利雄「夏の海岸」1936年。なんだかモダンです。
加山又造も好きな作家の一人です。
北脇昇「クォ・ヴァディス」。 以前、「クォ・ヴァディス」の手帳を使っていたことがありました。ｸｫ・ｳﾞｧﾃﾞｨｽｽってラテン語で「いずこへ行き給うぞ」という意味なんだそうです。
美術館からの皇居の眺めも、しばらく見納めです。
こちらの常設展示、一般420円、大学生130円、高校生以下、65歳以上は無料と格安な上、入り口で申請してシールをもらえば撮影もできるといううれしいところ。
1000円で1年間何度でも観ることができる「MOMATパスポート」もあるらしい。
（リニューアルオープンの際には、購入しようかな・・・）
今の展示は7/29まで。ご興味があれば是非！
明日も、もう一回続きを・・・。
これ、欲しい！
先日、東京国立近代美術館で開催中の「写真の現在4」へ行ってきました。
http://www.momat.go.jp/Honkan/honkan.html
「写真の現在4」のチケットで常設展示も観ることができるのですが、その常設展示、7/30から改装のため、この秋まで（10/15まで）、しばらくお休みに入るとのこと・・・。
そんなわけで、しばらく観ることのできない常設展示のご報告！です。
ルソーの「第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家たちを導く自由の女神」（なんて、長い題名！）は、初めてかもしれません。
ルソーもフランスの画家、パリ市の税関の職員でもあったので、パリの旅とも繋がりがありますね。
描かれている場所は、アンデパンダン展の会場の「グラン・パレ」でしょうか。「グラン・パレ」も「チュイルリー公園」のほど近くです。
さて、常設展示。
大好きな「朝倉文夫」の「墓守」さんともしばらくお会いできません。
後ろ姿は、ちょっと寂しそう？
日本画の緑や青は大好きです。
「小山栄達」作「謙信公」。川中島に向かっているのでしょうか・・・。
クレーの「花ひらく木をめぐる抽象」。紫陽花のように見えました・・・。
特集コーナーでは、「近代日本の水彩画」が特集されていました。油絵とは、また違った発展をしてきたようです。
「大下藤次郎」作「穂高山の麓」。1907年の上高地かなぁ・・・
明治の水彩画もちゃんと残っているのですね・・・。
岸田劉生の水彩画も
古賀春江「遊園地」1926年
中西利雄「夏の海岸」1936年。なんだかモダンです。
加山又造も好きな作家の一人です。
北脇昇「クォ・ヴァディス」。 以前、「クォ・ヴァディス」の手帳を使っていたことがありました。ｸｫ・ｳﾞｧﾃﾞｨｽｽってラテン語で「いずこへ行き給うぞ」という意味なんだそうです。
美術館からの皇居の眺めも、しばらく見納めです。
こちらの常設展示、一般420円、大学生130円、高校生以下、65歳以上は無料と格安な上、入り口で申請してシールをもらえば撮影もできるといううれしいところ。
1000円で1年間何度でも観ることができる「MOMATパスポート」もあるらしい。
（リニューアルオープンの際には、購入しようかな・・・）
今の展示は7/29まで。ご興味があれば是非！
明日も、もう一回続きを・・・。
- 作者: 岡谷 公二
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2006/10/11
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
- 作者: 加山 又造
- 出版社/メーカー: 二玄社
- 発売日: 2008/01
- メディア: 大型本
- 出版社/メーカー: 丸善美術商事
- メディア: ホーム&キッチン
これ、欲しい！
ヴァンゴッホ 24色セット 固形水彩絵具 T20HP8624
- 出版社/メーカー: ヴァンゴッホ
- メディア: エレクトロニクス
「墓守」さん、私も好きです。
高村光雲の「手」もありましたよね。
常設展示、しばらくお預けですね。
by まほ (2012-07-27 02:17)
中西利雄「夏の海岸」、「大下藤次郎」作「穂高山の麓」、北脇昇「クォ・ヴァディス」。
最高に良いですね。
by beny (2012-07-27 07:20)
日本画の青や緑って本当に美しいですよね・・・
この蓮池の絵、素晴らしいですね。
北脇昇さんの絵もすごく印象的で何か心に訴えかけてくるものがあります。
by Sizuku (2012-07-27 16:38)
都内に住んでおられる人が本当に羨ましい！！
１０００円で一年間何度でも入館できるなんて、たまらないですね。
by 扶侶夢 (2012-07-27 19:16)
いいな～。時間見つけて見に行きたいな(*^^)v
by sarisari (2012-07-27 19:28)
まほさん、コメントありがとうございます。
おかげさまで、今回もいい作品にめぐり合うことができました。感謝！
8/10-12の「絵と音の対話」も面白そうですね。
by ryo1216 (2012-07-28 01:39)
benyさん、コメントありがとうございます。
水彩画ってもっと耐久性が低いのかと思ってました。明治時代の水彩画、いいものを観ることができました。
by ryo1216 (2012-07-28 01:41)
Sizukuさん、コメントありがとうございます。
顔料の青や緑、柔らかくて、その上、奥が深くて、ほんと美しいと思います。
クォ・ヴァディス、いいですね。
by ryo1216 (2012-07-28 01:43)
扶侶夢さん、コメントありがとうございます。
このパスポート、所有者は、改装で使えない期間分、延長されるのだそうです。
素晴らしいサービスですね。国立博物館もそうですが、常設展示はあまり注目されていないのは、もったいないことです。（その分、ゆっくり鑑賞できるのですが・・・）
by ryo1216 (2012-07-28 01:47)
sarisariさん、コメントありがとうございます。
時間が合えば、是非！ 報告、遅くなってすみません・・・。
8/10-12にも無料のイベントがあるようです。
by ryo1216 (2012-07-28 01:48)
本物はやっぱり足に当たる感触が違うと思いますよ。
by UGG (2012-07-28 02:29)
こんにちは。
クレー大好きです。この優しいような悲しくなるような感じがとても好きです。
一度、本ではなく現物を拝見したいものです。(^_^)
by 月乃 (2012-07-28 17:38)
月乃さん、コメントありがとうございます。
クレー、いいですね。ベルンのパウル・クレー・センター、一度行ってみたいです。
by ryo1216 (2012-07-29 01:05)
ゆっくり拝見したいと思っているうちに…
だいぶご無沙汰してしまいました。
今日から夏休み…時間ができたのでゆっくり拝見させてください。
パリ…いいですねぇ。
by orange (2012-08-05 20:55)
orangeさん、コメントありがとうございます。
連日猛暑ですが、楽しい夏休みをお送りください。
今後とも、よろしくお願いします。
by ryo1216 (2012-08-06 01:43)
なぜEL Caminoのモンクレールはここまで安いのか？ 私達、EL Caminoスタッフ一同 は、お客様に低価格にて良質な商品をお届けするために日々、不断なる努力を続けてい ます。 古くからの信頼できるヨーロッパコネクションを使い、商品を大量一括購入 ...
激安モンクレール http://www.bb-dd.net/
by http://www.bb-dd.net/ (2012-10-17 05:30)