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今年は、映画を何本見ることができるだろう? 007最新作観ました! [映画]

昨年、映画を劇場で何本観たのか、皆さんは覚えていらっしゃいますか?
僕は、去年とおととしの区別もつかないありさまで、DVDや衛星放送も合わせると、いったい何本観たのか全くわからない状況です。数を競うことには、意味はないのと思いますが、いつ、何を観たのかは、知っておきたいなと(本も、いつ何を読んだか)、最近、思います。ブログもはじめたことだし、今年は、記録をつけてみようと思います。
と年頭に思っていたのですが、いまだ何も実行できていない体たらくですが・・・。忘れないうちに記録をつけ始めようと思います。

1/25に映画を観てきました。「レボリューショナリーロード」 劇場では、今年3本目ということになります。
「タイタニック」以来のディカプリオ&ケイト・ウィンスレットの競演ということで、話題を集めている映画です。
心理ドラマな映画なので、観る人のこれまでの経験によって感じ方は随分変わるだろうと思います。
・人は何のために生きているのか、幸せとは何か
・他人の考えていることは、わからない
・そして、態度を豹変させる人々とは何か
・物事を正しく見ている人は誰なのか
などといったことを考えさせてくれる映画です。(私的採点では、5点満点で3点)
レボリューショナリー.jpg


さかのぼる形で、今年、観た映画です。
1/17 007最新作「007慰めの報酬」を先行ロードショーで観てきました。
本作で007シリーズ22作目となる映画です。本作品は、前作「カジノ・ロワイヤル」のエンディングの場面から、始まるリます。リアルタッチボンド映画の第2弾ということになるのでしょうか。前作とセットで1本の映画という感じです。
主演のダニエル・クレイグでジェームス・ボンド役の役者は、6人目になりますが、皆さんは誰が好みですか?僕は、やはり初代ボンドのショーン・コネリーが好きです。
リアルさを追求しましたということで、スピード感あふれる展開で、あっと言う間に観終わってしまいます。
が、前作でも感じたことですが、正直、これは、007シリーズと言っていいのだろうかと少々疑問が湧いてきます。
冷静さを欠いた私怨にまみれたボンドの姿は、正直、シリーズとしてのボンド像では、ないのでは? と???と思います。敵が少し小物に思えるところも??です。

それでも、冒頭のアストン・マーチンとアルファロメオのカーバトルは、アルファ、かっこいいじゃんと思って楽しめましたし、シエナの名物競馬バリオがかいま観れたのもよかったです。(「カンポ広場」、なつかしいなぁと思い出されました。広場の脇のレストランのワインもおいしかったなぁ・・・。映画には、関係の無い話ですが。)

007映画の魅力は、ボンド本人、ボンドガール、敵の親分とか個性あふれる手下たち、いろいろありますが、いろんな最新の車が見れる、いろんな都市が見れるといったこともありますね。そして武器も。
ただし、前作からなりを潜めてしまったギミックたっぷりの秘密兵器が見られなくなったのは、さびしいなと正直思います。まぁ、イメージだけで語っても公平ではないので、以前の007作品をもう一回見直してみようと思います。

ただし、映画館の大きな画面でこそ楽しめる映画なのは確かです。是非、ご自分の眼でお確かめください。
「ボンド史上、最高の映画だ!」と言っていた友人もいましたし!(私的採点では、5点満点で3点)
007_2.jpg


1/11 映画「チェ、 28歳の革命」を観て来ました。
1928年生まれのチェ・ゲバラ。言わずと知れた「キューバ革命」を実現させた伝説的な英雄です。1967年に亡くなる40歳の短いが、実に太い生涯を送った人だと思います。今や彼のような人間はいない。それが、いまだにファンを多くもつ理由なのだろうと思います。(日本で言うと、竜馬のような存在なのでしょうか)
この映画は、1956年のカストロとの出会いから、1959年のキューバ革命が達成されるまでの期間をドキュメンタリータッチで描いた作品です。今から、たかだか50年前の世界がどんな状況だったのか、そこで何が起きていたのか、そんなことが垣間見ることができる映画です。この50年の間に、魅力的な国の指導者は確実に少なくなった感があります。(先日、オバマの就任式は熱狂的でしたが) 人間そのものも随分弱くなったようにも思います。

肝心の映画ですが、デル・トロが本人にそっくりです。(本人の方がやっぱりかっこいいですが)
「39歳の別れの手紙」と合わせて、ひとつの作品なのでしょう。私的採点はその時にでも。
それまでに、「モーターサイクル・ダイアリーズ」ももう一度見ておこうと思います。
ゲバラ.jpg


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