町田市立国際版画美術館「長谷川潔」展3

長谷川潔、小鳥をモチーフにした作品も多いです。


藤田と同じ時期からパリで活躍した長谷川潔。


世界大戦で藤田のように帰国したのだと思っていたのですが、生涯、帰国することはなかったとのこと。


戦時中は、苦労されたのでしょうね。


メゾチントの復興は、制作する道具類も残存してなかったりと、苦労したようです。


後に、カラーメゾチントの手法を復興され、同じく仏からも高い評価を得ている、浜口陽三に「メゾチントを教えたのは私です」と生前語っていたそうです。


学芸員の方の見解だと、浜口氏に聞けば、きっと否定するんじゃないかなと・・・。
浜口のカラーメゾチント作品は、水天宮の「ミュゼ浜口」や「吉祥寺美術館」でいつも観ることができます。彼のサクランボとレモンとアスパラガスの作品、大好きです。


その浜口に比べると、長谷川潔の作品は大きいです。










２Ｆのロビーには、銅版画作家「駒井哲郎」氏のプレス機が。




ミニ企画展へ。
「文明開化の子どもたち」です。





つづく・・・。

長谷川潔 (ポストカードブック PRINTART COLLECTION)

• 作者: 潔, 長谷川
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浜口陽三 (ポストカードブック PRINTART COLLECTION)

• 作者: 陽三, 浜口
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• 発売日: 2017/10/01
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駒井哲郎―煌めく紙上の宇宙

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• 発売日: 2018/10/01
• メディア: 大型本

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