中欧を巡る旅その50 ウィーン3日目6 美術史美術館 2010.11.16 [ウィーン]
カフェ・ゲルストナーでお腹を満たした後は、art観賞です。
「美術史美術館」、エジプト、ギリシャ、ローマからのヨーロッパ絵画の流れをたどることのできる広大な美術館です。
今回、訪問の目的は、2つ。ひとつは、「ベラスケス」。
呪われた血、スペイン・ハプスブルク家の「王女マルガリータ」を一目見たかったのです。
そして、「マルガリータ」の弟「王子フェルペ・プロスペロ」。ベラスケス最晩年の作品です。
透き通るような白い肌は、鳥肌ものでした。
スペイン・ハプスブルク家にとっては、待望の王位継承者。スカートの鈴は、無事に育ってくれることを祈ったお守りです。
願いもむなしく、王子はベラスケスの死後、4歳の若さで亡くなってしまいます。
もうひとつの目的は「クリムト」です。
若かりし頃の「クリムト」の作品が大階段の壁に描かれています。
この大階段を見上げるたところの壁面です。
柱の回りがクリムトの描いたもの。
また、ルーベンスとブリューゲルのコレクションで有名な美術館。
「農民画家ブリューゲル」と言われるピーターの作品、実に丹念に描き込まれています。
こちらも有名な「バベルの塔」。愚かな人間を描いた象徴的な作品ですね。
こちらも「ブリューゲル」。
とは言っても、ピーターの息子「ヤン・ブリューゲル」の作品です。
「花のブリューゲル」と言われるヤンの代表作です。
「ルーベンス」の「メデューサの頭部」です。怖すぎます・・・・!
建物も美術品。とても綺麗な美術館です。
前に拡がる庭園では、マリア・テレジアの銅像の回りに「クリスマス市」が準備されていました。(いち早く開いていたお店もありました)
「美術史美術館」と兄弟建物の「自然史博物館」には、今回も行けませんでした・・・。
「美術史美術館」を後にして、「フンデルトヴァッサー」を目指しました!
「美術史美術館」、エジプト、ギリシャ、ローマからのヨーロッパ絵画の流れをたどることのできる広大な美術館です。
今回、訪問の目的は、2つ。ひとつは、「ベラスケス」。
呪われた血、スペイン・ハプスブルク家の「王女マルガリータ」を一目見たかったのです。
そして、「マルガリータ」の弟「王子フェルペ・プロスペロ」。ベラスケス最晩年の作品です。
透き通るような白い肌は、鳥肌ものでした。
スペイン・ハプスブルク家にとっては、待望の王位継承者。スカートの鈴は、無事に育ってくれることを祈ったお守りです。
願いもむなしく、王子はベラスケスの死後、4歳の若さで亡くなってしまいます。
もうひとつの目的は「クリムト」です。
若かりし頃の「クリムト」の作品が大階段の壁に描かれています。
この大階段を見上げるたところの壁面です。
柱の回りがクリムトの描いたもの。
また、ルーベンスとブリューゲルのコレクションで有名な美術館。
「農民画家ブリューゲル」と言われるピーターの作品、実に丹念に描き込まれています。
こちらも有名な「バベルの塔」。愚かな人間を描いた象徴的な作品ですね。
こちらも「ブリューゲル」。
とは言っても、ピーターの息子「ヤン・ブリューゲル」の作品です。
「花のブリューゲル」と言われるヤンの代表作です。
「ルーベンス」の「メデューサの頭部」です。怖すぎます・・・・!
建物も美術品。とても綺麗な美術館です。
前に拡がる庭園では、マリア・テレジアの銅像の回りに「クリスマス市」が準備されていました。(いち早く開いていたお店もありました)
「美術史美術館」と兄弟建物の「自然史博物館」には、今回も行けませんでした・・・。
「美術史美術館」を後にして、「フンデルトヴァッサー」を目指しました!
ベラスケス (ニューベーシック) (タッシェン・ニュー・ベーシック・アート・シリーズ)
- 作者: ノルベルト・ヴォルフ
- 出版社/メーカー: タッシェン
- 発売日: 2001/10/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
グスタフ・クリムト (ニュー・ベーシック・アート・シリーズ) (タッシェン・ニュー・ベーシック・アート・シリーズ)
- 作者: ジル ネレー
- 出版社/メーカー: タッシェンジャパン
- 発売日: 2000/11/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
ブリューゲル (ニューベーシック) (ニューベーシック・アート・シリーズ)
- 作者: ローズ=マリー・ハーゲン/ライナー・ハーゲン
- 出版社/メーカー: タッシェン
- 発売日: 2002/12/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
ブリューゲル・さかさまの世界―子どもの遊び;ネーデルランドのことわざ;バベルの塔
- 作者:
- 出版社/メーカー: 大月書店
- 発売日: 1988/09
- メディア: 単行本
建物内部も、展示品もどれも本当に見事ですねぇ。
思わず見とれてしまいました。
by hayama55 (2011-03-18 06:57)
震えるほどの美術品ってありますね。
by デルフィニウム (2011-03-18 09:16)
hayama55さん、コメントありがとうございます。
2度目の訪問でしたが、何度行っても楽しめる所です。日本のように混み合っていないのもいいですね。
by ryo1216 (2011-03-18 18:42)
デルフィニウムさん、コメントありがとうございます。
そう、震えるほど・・・の。立ち尽くしてしまう美術品に出会えるのは、ほんとに幸せなことだと思います。
by ryo1216 (2011-03-18 18:44)
こんばんは。
建物自体、本当にすばらしい美術館ですね。
いわく付きの絵画がたくさんありますね。写真を見せていただいただけで圧倒されてしまいそうです。
by sig (2011-03-19 20:05)
全てが芸術ですね!
実物を見てみたい・・・(@@)b
by 淳司 (2011-03-20 09:30)
わ~~ここもいいですね~~~!!
見てるだけでわくわくします。
知っていて見ると又ひと味違いますよね。
このサイトでは、本当にいろいろ紹介していただき
勉強になっています。
by ram (2011-03-20 17:18)
sigさん、コメントありがとうございます。
ハプスブルクの財力とセンスのおかげですね。ヨーロッパ三大美術館と言われるだけの(三大には諸説ありますが・・・)ものはあります。
by ryo1216 (2011-03-22 17:43)
淳司さん、コメントありがとうございます。
ここも素敵なところでした。実物はやはり違います。いつか是非に!
by ryo1216 (2011-03-22 17:53)
ramさん、コメントありがとうございます。
勉強だなんて、恐縮してしまいます。是非、気楽に眺めてやってください・・・ね。
by ryo1216 (2011-03-22 17:59)
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by 토토사이트 (2023-01-11 16:38)