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没後400年「長谷川等伯」展 at東京国立博物館 [art]

安土桃山時代を代表する巨匠「長谷川等伯」の大回顧展に行ってきました。
場所は、上野の「東京国立博物館」。3/22までのちょうど1ケ月の開催です。
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=01&event_id=7026
4/10-5/9には、引き続き、「京都国立博物館」で巡回開催されるようです。
(あまりの混みようで、「私は、京都に観に行きますよ」とおっしゃっていた方もいらっしゃいました)
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_MG_6584.JPG混み合うだろうと予想して、平日にと画策したのですが、天気もいいこともあってか、平日午前中だというのに大勢の来場客でごった返してました。
日本人は、本当に巨匠好きですね・・・。阿修羅展の混みようには閉口してしまいましたが、混み合った中、なんとか鑑賞してきました。

本展では、水墨画の最高峰と称えられる国宝「松林図屏風」や、金碧障壁画の至宝とうたわれる
国宝「楓図壁貼付」をはじめとして、長谷川等伯の幅広い画業を網羅した代表作約80点を観ることができます。今年開催予定の展覧会の中で最も楽しみにしていた展覧会のひとつです。

国宝「松林図屏風」(作品の画像は、国立博物館のHPより 以下省略)
column_syorinzu_left.jpg

国宝「楓図壁貼付」
201002tohaku06.jpg

重要文化財「仏涅槃図」 高さ10mの大作でした。圧倒的な迫力です。
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他の作品では、「千利休の肖像画」、以前、京都妙心寺で観た「枯木猿コウ図」、「花鳥図屏風」が個人的には良かったです。安土桃山時代の、「狩野永徳」と並び評される大絵師の大作品群は、圧倒的な迫力です。是非、ご覧ください。

これから、もっと混雑が予想されますが、そんな時に(そんな時ではなくても)、重宝するのが、単眼鏡です。僕は、こちらを使っていますが、作品の近くでは、筆のタッチや色使いを、込み合っていても離れたところからの作品鑑賞と大活躍です。

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本当は、こちらが欲しいところですが、高すぎますね!

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美術館などでは、4倍くらいの倍率が使いやすいように思います。


長谷川等伯―桃山画壇の変革者 (別冊太陽 日本のこころ 166)

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長谷川等伯 (新潮日本美術文庫)

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  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1997/09
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もっと知りたい長谷川等伯―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

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