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アルファロメオ156の車検 [車]

まる9年になる車の車検を出しました。今回は、タイミングベルトの交換もすることにしたので、なんと、見積もり金額は37万円!税金を足すと44万円近くになります。
アルファロメオのタイミングベルト、噂は知っていましたが、侮りがたし!です。今の車は、タイミングベルトでは、ないようですが・・・。
とは言っても、最近あまり乗っていないので9年で走行距離はジャスト3万キロです。買った年に1万キロ乗ったので、8年で2万キロしか乗ってないことになりますね。おかげでエンジンはすこぶる快調で、乗るたびに「やっぱり、車の運転は楽しいなぁ!」と思います。ここ数年は、毎日のようにお酒を飲んでる生活だったのと、写真散歩に明け暮れる日々だったので、車にはかわいそうなことを・・・。
アルファ伝統のV6エンジンは、やはり官能的なのでございます。
最近、若い方の車離れが激しいと報道されていましたが、車を所有する、車を運転する楽しみのための努力をメーカーが怠った部分が大きいような気がします。
そのため、車が生活必需品の地方でも、安い車しか売れない、買い換える頻度が減っているといった現象が起きているのではないでしょうか。都市部では、車なくても生活に何の支障もきたさないので、なおさらその傾向は高いでしょう。
特に国産車に魅力的な車が減っています。友人のデザイナーの方が、「日本の今の車は色っぽさがない。昔の日本車は、色っぽかったんだけど」とおっしゃっていました。まさに、その通りだと思います。
効率化も必要ですが、魅力的なモノとは何かを問い続けていくことの重要性を切に感じます。最近、僕の友人で4人が車を買い替えましたが、皆、みごとに外国産でした。(ドイツ2、イタリア1、フランス1)
がんばれ! モノ作りニッポンですね!
最近、車以外のプロダクツでも、i-Podのような「情感」に訴えてくる商品が少なくなっている気がします。

フロントのエンブレムが日焼けしてきたので、今度、新調しようと思います。

ホンダF1撤退のニュースを見て [車]

本日(2008.11.5)の午後、ホンダが2008年をもって、F1から撤退との正式発表がされました。
第3期は2000年から、結局、1勝だけに終わってしまいました。
ロス・ブラウンを迎えて、来年からが勝負の年だと思っていただけに残念です。そして琢磨が戻ってくればなおと。。
F1もさびしくなります。僕にとっては、ピケ、マンセル、プロスト、セナの四天王の時代がやはり一番華やかだったかもしれません。
シューマッハーの時代には、伍するライバルが小粒だった。
昨年も今年もチャンピオン決定はとてもドラマチックでしたが、今年のチャンピオンのハミルトンはやはり風格が足りない気がします。今のレーサーでF1らしい(最高峰)風格を持っているのは、アロンソくらいな気もします。

いつも冷静な走りのプロストが時々見せる鬼気迫る走りが僕は好きでした。

セナが亡くなった時、ちょうどフランスにいて、一晩中、わからないフランス語の特番で、プロストが悲痛な顔をして出演していたことも、思い出します。

セナとマンセルの伝説のモナコGPのバトルも一生忘れられないでしょう。

年間16戦のうち15勝した無敵だったホンダ! 

先日、友人とランチでF1談義をしていて、また、鈴鹿に戻ってくるねと話していた矢先だったのですが・・・
http://www.honda.co.jp/F1/news2008/25/

あんなにワクワクしたF1が少し色あせて見えてくる今日この頃です・・・。
タグ:ホンダ F1