国際版画美術館 明治時代の歴史物語「月岡芳年を中心に」展2

「大日本名将鑑」、ここでの残り1名は、「織田信長」、本能寺の変の時の信長です
神武天皇と徳川家光は居るらしいので、残り42名は、誰が選ばれているのでしょうね！


同じく月岡芳年「大日本史略図会」から「雄略天皇」
21代の天皇らしいです。猪を蹴ってます！


「大日本史略図会」、「亀山天皇」90代天皇、祈祷してるのは日蓮上人

　

月岡芳年「芳野ニ静判官別離図」、源義経と静御前の別れのシーンです


月岡芳年「貞信公宮中に物の怪をあやしむの図」
藤原氏全盛の基礎を築いた藤原忠平（貞信公）が鬼を退治してるとこ


月岡芳年「源頼光土蜘蛛を切る図」


月岡芳年「藤原実方の執心雀となる図」
藤原実方は平安中期の歌人。陸奥の国に流され客死、京への思いを馳せる姿・・・


月岡芳年「布引滝悪源太義平霊討難波次郎」
平安末期の武将・源義平が亡霊となって仇討ちを果たすの図。義平さん、頼朝・義経の兄にあたる方の様です


月岡芳年「平惟茂戸隠山に悪鬼を退治す図」
「名将鑑」にも登場した「平惟茂」です


月岡芳年「鬼若丸池中に鯉魚を窺う図」
鬼若丸は、武蔵坊弁慶の幼名だそう、弁慶が比叡山の古池にいた巨大な鯉を退治ぢてるのだそう


月岡芳年「地獄太夫悟道の図」
地獄太夫は、室町時代の遊女、その遊女が悟りを得る様子


月岡芳年「武田勝千代月夜に老狸を撃の図」
勝千代は、武田信玄の幼名、若き信玄が木馬に化けた狸を退治してる様子


月岡芳年「蘭丸蘇鉄の怪を見る図」
信長が堺から安土城に移植した蘇鉄が夜な夜な声を発してるというので、見回る森蘭丸の様子
堺に帰りたいと嘆願してたそうです


月岡芳年「赤染衛門による怒りの歌」


月岡芳年「石山月」紫式部が石山寺で「源氏物語」を綴る様子


こうやって歴史を回想するのもおもしろいです！

つづく・・・。

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