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斎藤茂吉と「楡家の人びと」展 [博物館]

世田谷文学館で開催中の斎藤茂吉と「楡家の人びと」展へ。
http://www.setabun.or.jp/exhibition/exhibition.html
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ここのチケットやポスターのデザイン、いつも素晴らしいです。
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近代短歌の巨人「斉藤茂吉」と斎藤家をモデルに描かれた北杜夫の「楡家の人びと」、本展覧会は、茂吉、息子の北杜夫の足跡を丹念に辿った構成となっていました。本展覧会の開催を楽しみにしていた北杜夫さんへの追悼の意も込められた展覧会にもなりました。

斎藤茂吉、名前は知っているが人と作品はあまり知らなかったのですが、作品の背景とともに紹介された作品、心にしみこむものでした。芥川龍之介との手紙のやりとりなども興味深く拝見しました。茂吉の字、とても柔らかく味わい深いものでした。書も絵も素晴らしく、実に多才な方だったのですね・・・。

「楡家の人びと」、もう一度読み返したくなりました。

北杜夫と父親「茂吉」の関係、文学者への歩み、昆虫との関わり、「辻邦生」氏との友情なども興味深く見させていただきました。

展覧会は12/2までの開催です。大変充実した内容でした。ご興味のある方は是非!
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1Fのフリースペースでは、「どくとるマンボウ昆虫展」も開催されていました。
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運よく、昆虫展のギャラリートークも聴くことができて、北杜夫氏と昆虫の関わり、茂吉さんとのことなど、ユニークで興味深い話も聴くことができました。
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昆虫展は、どくとるマンボウの作品に登場する昆虫全種を標本にしたもの。
作品と昆虫を標本箱の中でともに鑑賞できました。
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北杜夫氏が集めた昆虫標本の展示や
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愛用した昆虫収集道具などの展示も
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北杜夫氏のエピソードを紹介したパネル展示も楽しめました。
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昆虫、綺麗なものですね。
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北杜夫氏考案の「いろいろに使える万能ハガキ」、実物拝見できました。
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東京も徐々に木々が色づいてきました。
帰りに芦花公園でも散歩しようと考えていたのですが、文学館にすっかり長居してしまい出てきた時はすっかり暗くなってました。
文学館に入る前に見た、紅葉です。
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今日は天気もいいようです。近くの紅葉狩りでも行ってみようかな・・・。


斎藤茂吉歌集 (岩波文庫)

斎藤茂吉歌集 (岩波文庫)

  • 作者: 斎藤 茂吉
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1978/09
  • メディア: 文庫




北杜夫 ---追悼総特集 どくとるマンボウ文学館 (文藝別冊/KAWADE夢ムック)

北杜夫 ---追悼総特集 どくとるマンボウ文学館 (文藝別冊/KAWADE夢ムック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2012/07/23
  • メディア: ムック




どくとるマンボウ航海記 (新潮文庫)

どくとるマンボウ航海記 (新潮文庫)

  • 作者: 北 杜夫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1965/02
  • メディア: 文庫




若き日の友情: 辻邦生・北杜夫 往復書簡 (新潮文庫)

若き日の友情: 辻邦生・北杜夫 往復書簡 (新潮文庫)

  • 作者: 辻 邦生
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2012/10/29
  • メディア: 文庫




どくとるマンボウ昆虫記 (新潮文庫)

どくとるマンボウ昆虫記 (新潮文庫)

  • 作者: 北 杜夫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1966/05
  • メディア: 文庫




巴里茫々

巴里茫々

  • 作者: 北 杜夫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2011/12
  • メディア: 単行本




楡家の人びと (上巻) (新潮文庫)

楡家の人びと (上巻) (新潮文庫)

  • 作者: 北 杜夫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1994/02/25
  • メディア: 文庫



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コメント 13

k_iga

「楡家の人びと」やどくとるマンボウシリーズ、懐かしいですね。
玉虫を初めて見た時の驚きは数十年たっても覚えています。
by k_iga (2012-11-25 09:30) 

風太郎

府中市に斎藤茂太さんが経営なされていた病院があります。
by 風太郎 (2012-11-25 12:09) 

taro-u

「文化」 ですね
by taro-u (2012-11-25 12:27) 

ヨッシーパパ

北杜夫の小説は、学祭時代にむさぼるよに読みました。
斎藤茂吉さんは大学の校歌も書かれていた様な。
by ヨッシーパパ (2012-11-25 18:46) 

藤並 海

高校生の頃に北杜夫さんの作品をかなり読みました
その世界に浸れる展覧会って良いですね~
by 藤並 海 (2012-11-26 00:14) 

JUNKO

見たい展覧会です。この種のものは北海道までは殆ど来ないので残念です。
by JUNKO (2012-11-26 09:09) 

ryo1216

k_igaさん、コメントありがとうございます。
北杜夫、斎藤茂吉、ともにもう一度読んでみようと思いました。まずは、楡家からです。
by ryo1216 (2012-11-26 23:37) 

ryo1216

風太郎さん、コメントありがとうございます。
斎藤茂太さんの軽妙なエッセイも大好きでした。
by ryo1216 (2012-11-26 23:46) 

ryo1216

taro-uさん、コメントありがとうございます。
茂吉さん、北杜夫さん、斎藤茂太さん、そして彼らを取り巻く人びと、充実した内容でした。
by ryo1216 (2012-11-26 23:47) 

ryo1216

ヨッシーパパさん、コメントありがとうございます。
「楡家の人びと」、背景となる斎藤家の様子がよくわかって、より楽しめそうです。茂吉さん、小難しいおじいちゃんのイメージだったのですが、いろいろ発見がありました。
by ryo1216 (2012-11-26 23:59) 

ryo1216

JUNKOさん、コメントありがとうございます。
芥川と茂吉の書簡のやりとりは、特に興味深く拝見しました。書は人を表わすといいますが、お二人の文字がまた、対照的で・・・。
北杜夫と辻邦生の友情も心温まるものがありました。
by ryo1216 (2012-11-27 00:03) 

まほ

私も、「楡家の人々」や「どくとるマンボウ」シリーズ、
私も若い頃、よく読みました。
懐かしいなぁ。
世田谷文学館、行ってみたくなりました。
母の出身地、山形県上山市には、「斎藤茂吉記念館」があります。

by まほ (2012-11-29 02:32) 

ryo1216

まほさん、コメントありがとうございます。
世田谷文学館、ここはお薦めですよ。常設展示のムットーニのからくりも是非、見てもらいたいです。機会があれば是非!
by ryo1216 (2012-11-29 22:25) 

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