「名和晃平-シンセシス-」展

終了間際の展覧会をもうひとつ。
日曜日に東京都現代美術館で開催中の「名和晃平-シンセシス-」展へ。（8/28まで）
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/124/
美術手帳の特集を見てから、ずっと行きたかった展覧会です。






メトロ「清澄白河駅」では、改札の中で「メトロ　ジブリ　ギャラリー」なるものが・・・。


同じく現代美術館で開催中の「フレデリック・バック展」のからみの企画のようです。
現代美術館では、過去にジブリやアニメ関係の展覧会が結構開催されています。




ギャラリー内には、「アリエッティ」の気分を味わえる記念撮影コーナーも。


美術館へ向かう道すがら朝顔とテントウムシと出会えました。




さて、展覧会ですが、案内によると「名和はビーズやプリズム、発泡ポリウレタン、シリコーンオイルなど流動的な素材・メディアを情報社会における感覚や思考のメタファーとして扱い、デジタルとアナログの間を揺れ動く身体と知覚、感性のリアリティを表現しています。」とのこと。
なにやら小難しいのですが、剥製にガラス玉をあしらった作品は、ただ美しいの一言。
シリコンオイルに発生する気泡の作品「LIQUID」や天井からのドットのパターンを照射する「MOVIE」など、全身で感じることのできる面白い作品も・・・。

この展覧会、一通り観た後で、B3サイズのリーフレットがもらえて、


裏面の作品解説を見ながら、もう一度観てください。というユニークなしかけでした。


図録は、作品のチップ付きで1万円！と手を出せませんでした。クリアファイルとポストカードで我慢です。





常設展示も楽しかったので、時間があればそちらもお勧めです。ねっ転がって鑑賞する作品は、気持ちいいのでした。

柳澤孝彦氏設計の建物も中々素敵です。












立て続けに現代アート鑑賞となりました。やはり新鮮で面白いですね。「横浜トリエンナーレ」も行ってみるかな・・・。

美術手帖 2011年 08月号 [雑誌]

• 作者:
• 出版社/メーカー: 美術出版社
• 発売日: 2011/07/16
• メディア: 雑誌

タグ：東京都現代美術館 美術館 CanonEOS60D EF17-40㎜F4L シンセンス 現代アート ジブリ 名和晃平

コメント 8

ガラス玉の芸術、美しいですね。
by ＰＡＴＡ (2011-08-25 01:39) 

おはようございます。

ここは未体験でした。
近所にロードで良く行きますので寄りたいですね。
by BPノスタルジックカーショー (2011-08-25 05:08) 

絵を描くのが趣味なので、
機会がありましたら訪れてみたいです♪
（＾0＾）
by えみ (2011-08-25 05:36) 

最近は絵の出品も業者さん頼みです。
行かれない時などあり、残念です。
そのうち・行きたいそう思っています。
by 絵かきさん (2011-08-25 09:27) 

ＰＡＴＡさん、コメントありがとうございます。
ガラス玉の加工している工場の技術もまた素晴らしいと思いました。職人さんの力もあってのアートですね。
by ryo1216 (2011-08-27 23:59) 

BPノスタルジックカーショー さん、コメントありがとうございます。
駐車場も完備してる美術館です。機会があれば是非に！
by ryo1216 (2011-08-28 00:00) 

えみさん、コメントありがとうございます。
機会がありましたら、是非、絵も見せてくださいね。
現代美術を見てると、創作意欲みたいなものが上がってきます。
by ryo1216 (2011-08-28 00:08) 

絵かきさん、コメントありがとうございます。
絵画の大作や彫刻作品など、輸送の技術ってすごいものだなと展覧会を見るたびに思います。先日、モナリザの初めての海外公開の番組で、当時の苦労がまざまざと描かれていました。
by ryo1216 (2011-08-28 00:11)