室生寺 [奈良]
今日は、3月の奈良から「室生寺」を。
別名「女人高野」。女人禁制だった高野山に対し、このお寺には参詣が許されていたところから。
写真家「土門拳」に愛されたお寺。彼の写真を以前見てから、一度訪れたかった場所です。
「室生寺」は、「奈良」駅から電車で約1時間強の「室生口大野」駅から、さらにバスで15分ほどの山寺です。
そのバスも1時間に1本程度しかなく、バスの時刻を確認しながらの訪問です。
訪問した日に、「春から秋ダイヤ」へ変更になっていました。(3月第3日曜日から)
バスから降りると、参道に多くの「よもぎ」が。早速、「よもぎ餅」を頬張りました。
バス停からお寺までは10分もかからない距離。「室生川」を渡って「室生寺」へ。
ここは、石楠花(しゃくなげ)でも有名なお寺。お寺中に石楠花でした。
今頃、その石楠花も花が開いているのかもしれません。満開の時はこんな感じ(ポスターを撮影)。絶景ですね。
白洲正子は室生寺の様子を「この寺はせまい山地をたくみに利用して造られているが、登るにつれてなだらかな屋根の線が、次第に現れて行く景色は、いつ眺めても美しい」(十一面観音巡礼)と記している。まさにゆるやかな石段を登るたびに「金堂」「弥勒堂」「本堂」「五重塔」が美しい姿を見せてくれます。
訪問した日は、「金堂」の特別公開中。釈迦如来、薬師如来、地蔵菩薩、文殊菩薩、十一面観音像の五尊が並び、その前に十二神将像が配されている景観は壮観でした。
「弥勒堂」
「本堂」
そして「五重塔」。
この「五重塔」、1998年の台風で大きな損傷を受け、2000年に復旧されたものだそう。損害を受けた時はこんなお姿に。
根幹部は幸い損傷を免れて、復旧の時、794年頃に伐採された木だと確認されたとのこと。
「五重塔」の脇から延びる石段を登って「奥の院」まで行ってみました。(母親を激励しながら・・・)
門から「奥の院」までは、」720段ほどなのだそう。降りてくる方から声援をいただけました。
「奥の院」へ到着!
ご朱印いただきました。ご朱印書き続けて60年なのだそう。TVは新聞の取材も受けている方なのだそう。
「せっかくなので、書いているところを記念に写真に撮りなさい」とのお言葉。
脇道の石段も風情があります。
上から見る「金堂」のお姿も美しいものでした。
念願の「室生寺」。一度、じっくり撮影をしたいお寺です。
別名「女人高野」。女人禁制だった高野山に対し、このお寺には参詣が許されていたところから。
写真家「土門拳」に愛されたお寺。彼の写真を以前見てから、一度訪れたかった場所です。
「室生寺」は、「奈良」駅から電車で約1時間強の「室生口大野」駅から、さらにバスで15分ほどの山寺です。
そのバスも1時間に1本程度しかなく、バスの時刻を確認しながらの訪問です。
訪問した日に、「春から秋ダイヤ」へ変更になっていました。(3月第3日曜日から)
バスから降りると、参道に多くの「よもぎ」が。早速、「よもぎ餅」を頬張りました。
バス停からお寺までは10分もかからない距離。「室生川」を渡って「室生寺」へ。
ここは、石楠花(しゃくなげ)でも有名なお寺。お寺中に石楠花でした。
今頃、その石楠花も花が開いているのかもしれません。満開の時はこんな感じ(ポスターを撮影)。絶景ですね。
白洲正子は室生寺の様子を「この寺はせまい山地をたくみに利用して造られているが、登るにつれてなだらかな屋根の線が、次第に現れて行く景色は、いつ眺めても美しい」(十一面観音巡礼)と記している。まさにゆるやかな石段を登るたびに「金堂」「弥勒堂」「本堂」「五重塔」が美しい姿を見せてくれます。
訪問した日は、「金堂」の特別公開中。釈迦如来、薬師如来、地蔵菩薩、文殊菩薩、十一面観音像の五尊が並び、その前に十二神将像が配されている景観は壮観でした。
「弥勒堂」
「本堂」
そして「五重塔」。
この「五重塔」、1998年の台風で大きな損傷を受け、2000年に復旧されたものだそう。損害を受けた時はこんなお姿に。
根幹部は幸い損傷を免れて、復旧の時、794年頃に伐採された木だと確認されたとのこと。
「五重塔」の脇から延びる石段を登って「奥の院」まで行ってみました。(母親を激励しながら・・・)
門から「奥の院」までは、」720段ほどなのだそう。降りてくる方から声援をいただけました。
「奥の院」へ到着!
ご朱印いただきました。ご朱印書き続けて60年なのだそう。TVは新聞の取材も受けている方なのだそう。
「せっかくなので、書いているところを記念に写真に撮りなさい」とのお言葉。
脇道の石段も風情があります。
上から見る「金堂」のお姿も美しいものでした。
念願の「室生寺」。一度、じっくり撮影をしたいお寺です。
古風な格式のある本当に良いお寺ですね。
階段が多そうでお母様大変だった
だろうなと思いました。
by しろうさぎ (2011-04-23 02:11)
かって何度も訪れた室生寺。
優しい雰囲気の寺ですね。
長い階段もどこか踏みしめるごとに厳しさではなく
穏やかさを感じさせてくれます。
by 青竹 (2011-04-23 08:35)
風が強く、雨模様です。
こんな日ですが「とうもろこし体験」で種まきに行きます。
by kawasemi (2011-04-23 10:34)
バスの本数少ないんですね
行って見たいけど ちょっと考えちゃうかなw^^;
by ろーるけーき (2011-04-23 10:55)
景色が良いなと思って見てましたが凄い急坂ですね。
脇道の石段が何ともいいですね。
by 旅爺さん (2011-04-23 15:11)
一つの寺のために、じっくり時間をかけて出かけ、ゆっくりと楽しむ、そんな旅がしてみたいものです。
by ヨッシーパパ (2011-04-23 18:41)
しろうさぎさん、コメントありがとうございます。
階段も風情があってやさしい感じで素敵でした。母親、尾瀬に行きたいらしく、頑張っていました。
by ryo1216 (2011-04-23 18:50)
青竹さん、コメントありがとうございます。
ずっと行きたかったお寺です。素敵な所ですね。おっしゃる通り優しい空気が流れているようでした。
by ryo1216 (2011-04-23 18:51)
kawasemiさん、コメントありがとうございます。
久しぶりの終日雨模様でしたが、無事に楽しまれたでしょうか。種まきってなんだか素敵ですね。
by ryo1216 (2011-04-23 18:52)
ろーるけーきさん、コメントありがとうございます。
バスの時間を注意する必要がありますが、お寺の周囲には、旅館や喫茶などもあるので、楽しく過ごすことができますよ。
by ryo1216 (2011-04-23 18:54)
懐かしいで~す。室生寺と長谷寺は何十年前の修学旅行で行って以来、
なかなか再訪できません。
奈良からも結構距離がありますね。
でもゆっくり奈良を廻る旅をしたいなあと、写真を見せていただきながら、
「やはり室生寺はいいなあ」と感動しています。
by はるか (2011-04-23 18:58)
旅爺さん、コメントありがとうございます。
まさに「奥の院」といった所でした。脇道の石段は、歴史を感じさせてくれました。
by ryo1216 (2011-04-23 20:27)
ヨッシーパパさん、コメントありがとうございます。
同感です。自分のお気に入りのお寺をじっくり、時間をかけて旅したいですね。
by ryo1216 (2011-04-23 20:29)
はるかさん、コメントありがとうございます。
室生寺、少し離れていますが、とても素敵な所ですね。何度も通われる方の気持がわかります。
by ryo1216 (2011-04-23 20:30)
優しい女性的な雰囲気の室生寺、私も大好きです。
もうすぐ咲くシャクナゲの頃はまた格別です。
by ため息の午後 (2011-04-23 21:02)
ため息の午後さん、コメントありがとうございます。
室生寺、ずっと行きたかった所でしたが、ほんといいお寺ですね。雪の頃も素晴らしそうですね。4月行った京都のお庭でしゃくなげが咲いていて、室生寺、思い出しました・・・。最盛期の絶景、見てみたいです・・・。是非、紹介してください。
by ryo1216 (2011-04-23 21:09)