中欧を巡る旅その48 ウィーン3日目4 アルベルティーナとカプツィーナ教会 2010.11.16 [ウィーン]
「アルベルティーナ美術館」へ。
http://www.albertina.at/jart/prj3/albertina/main.jart
マリア・テレジアの娘婿「アルベルト公」の膨大なコレクションを公開している「アルベルティーナ美術館」。住まいの「アルベルティーナ宮殿」がそのまま展示スペースになってもいます。
コレクションの代表作「デューラー」の「野兎」を始めとして、モネやピカソやドガなどに出会うことができます。内部は撮影不可でしたが、上記、公式ページに収容作品も詳しく紹介されているので、興味がある方は是非に。
そして常設展示もさることながら、企画展も驚きの充実ぶりでした。
訪問した時には、1.ピカソ、2.ミケランジェロの素描、3.ウィリアム・ケントリッジ(william kentrige)の3つの企画展。豪華三本立てでした。
中でも、ケントリッジの「素描アニメーション」、とても面白かったです。DVD付きの展示図録も購入してしまいました。(さて、DVD、やはりDVDプレイヤーでは、見られなかったです。が、なんとかPCで見ることができました・・・それにしても図録、39ユーロでした。旅先は気持ちがデカクなってしまいますね・・)
動画も画像も検索するとたくさん見ることができます。アニメ、例えばこんな感じです。
http://www.youtube.com/watch?v=w7WtFZKwdtc&feature=related
「アルベルティーナ美術館」の前は、前日訪れた「カフェ・ザッハー」。ホテルの1F、左側がカフェ、右側がレストランです。
続いて。「カプツィーナ教会」へ。
140人に上るハプスブルク家の人々の棺が安置されている教会です。
ひときわ豪華な棺は「マリア・テレジア」のもの。
王妃「エリザベート」も「フランツ・ヨーゼフ」を真ん中に、皇太子「ルドルフ」と共に眠っています。
棺に施された装飾が時代の遍歴を語ってくれているようです。
教会を後にして、「美術史美術館」へ向かいました。ここのカフェで昼食です!
途中、コールマルクト通りにある「デーメル」のお隣「マンツ書店」をチェック!です。
アドルフ・ロースの作による世紀末建築のひとつです。
ショーウィンドウもそそられるものが、たくさんです・・・。
デューラー (ニューベーシック) (ニューベーシック・アート・シリーズ)
- 作者: ジョン・バーガー
- 出版社/メーカー: タッシェン
- 発売日: 2005/10/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
写真を見てても感動しますね。
by room7 (2011-03-11 06:36)
ご訪問アリガトウございます。良くなりました。
by Silvermac (2011-03-11 07:09)
重厚な調度品のついた棺は美術品ですね。
月桂樹の王冠をつけた髑髏には驚きました。
又立ち寄らせて下さい。
by 月夜のうずのしゅげ (2011-03-11 07:12)
3月27日までやってます。キャラメルボックス「夏の扉」
by くにちゃん (2011-03-11 08:39)
140もの棺が一つの協会に安置されているんですね!
ハプスブルク家の栄華が伺えますね!
すごいです!
by 長森建設 (2011-03-11 11:03)