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2007年、ベルギーとパリの旅(ルーブルと美術館の写真撮影について・・・の考察) その10 [ベルギー・パリ]

7/14 4日目No.1 パリ終日観光(パリの2日目)
(10:10ルーブル美術館→ 13:45オルセー美術館→ 16:15ロダン美術館→ 17:40アンヴァリッド)

パリ2日目は、定番のルーブルから。今日の個人的なメインは、「ロダン美術館」です。
狙ったわけではないのですが、当日7/14は、革命記念日にあたり、「パリ祭」が開催されていました。
パレードが行われたり、夜には花火大会などもあるようです。
人も多いことが予想されますし、定番のルーブル、オルセーは午前中にサクッと行くことに。
(パリ祭の関係で、ルーブルが無料だった気がします。ミュージアムパスを持っていたので関係なかったので、定かではないのですが・・・)
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毎回立ち寄っているルーブル美術館です。今回で3回目の訪問になります。今日も晴天です。暑いです。
毎回ながら、やはり広い! 今回は、「ナポレオン3世の居室」が特に印象に残りました。超豪華です。ミロのヴィーナスをいろんな角度から写真に撮れたのも楽しかったです。

ナポレオンの間です。贅を尽くしてますね!
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ティアラ!
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ミロのヴィーナスです。どの角度が美しいでしょう?
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サモトラケのニケです。
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ここで、ひとつ問題提議です。「美術館や博物館での写真撮影に関して」
疑問:「美術館や博物館の写真撮影に関しては、日本と西洋の差をいつも感じます。日本では、基本的にNGで、西洋はOKなのは何故?」

NGの理由として考えられるのは、こんなところでしょうか。
1.著作権の関係
2.フラッシュ撮影などによる作品へのダメージの影響
3.他の鑑賞者の邪魔になる
4.絵葉書や作品集などの売れ行きが悪くなる

フラッシュ撮影は、海外でも基本的にNGですね。(ということで、2以外の理由についてに限定しましょう)

1.著作権に関して
現在160ケ国以上が締結している「文学的及び美術的著作物の保護に関するベルヌ条約」(ベルヌ条約)
では、「著作者の死亡から著作権の消滅までの期間を最低でも50年としなければならない」
ただし、「加盟国は、より長期間の保護期間を認めることができる」(ベルヌ条約7条(6))
ということで、基本は50年のようです。50年以上ということから、アメリカでは、70年。日本は50年です。

ただし、
ピカソ1973年没→(死後50年経過していないが、ポンピドーやMOMAなど撮影OKだった)
浮世絵→(死後50年は経過しているが、今回、ロダン美術館の特別展示でNGだった)

50年経過していなくても、著作権者の許諾が取れていれば、もちろんOKでしょう。
→海外では、許諾をとっているが、日本では取っていないのか?

例えば、撮影OKの日本の「東京国立博物館 平常展」でも、「所有者の許可がないものは、撮影不可」との表示がありました。50年以上確実に経過しているものでも、その対象になっていました。
→著作権だけでなく、現在所有者の許諾も必要のようです。

著作権からみは、複雑なので??のことも多いですが、少なくとも国による条件の違いはないようですね。

3.の他の鑑賞者の邪魔に関しては、多少、日本との差はあるかもしれません。
日本の美術館に比べ、欧米は宮殿の跡地など、空間そのものが広いからです。

→でも、今回のロダン美術館のように、邸宅の跡地の場合、決して広いわけではなかったけど、撮影OKでした。これも明確な理由にはならないかもしれないですね。

4の売れ行きが悪くなるとかは、誰もが考えそうなことですね。ただ、撮影は、照明などの影響もあって、作品鑑賞に堪えうる写真は撮れないと思います。買う買わないは、撮影できるできないにかかわらずと個人的には思います。逆に、人に紹介することで、美術展や美術館の宣伝になると思います。今回ブログの載せることで、僕もまた行きたいなという感情が沸々とわいてきていますし、何人かに、あそこに行ってみたいとも言われましたしね。

ふと思ったのですが、海外、例えば撮影が基本的にOKのメトロポリタン美術館でも、特別展は撮影不可でした。日本の場合も、国立博物館や西洋美術館などは、常設展示では、(確か)基本的にOKです。日本の美術館に行くことって、企画展が多いから、「海外はOKで日本は不可!」といった感が強くなるのかもしれません。(日本の場合、撮影がOKの場所でも、白い目で見られることがあります。習慣とは怖いものです)

ただし、ルーブルやメトロポリタンや大英博物館などで、模写をされている方を結構見かけます。日本では、OKのところは、記憶にないです。そんな場面に出くわすと、文化的な懐の深さの違いといったものを感じます。今度、美術館に行った時に聞いてみようと思います。

で、今日の結論!「撮影に関しては、OKなのは、常設展示だけなのではないか。日本は常設展示が海外の巨大美術館に比べ貧弱なため、撮影NGの印象が強いのではないか」  皆さん、どう思われますか?)


旅行から話題がそれてしまいましたね・・・。
ルーブル美術館は、公式サイトが充実していて、世界中から作品を眺められますね。(日本語版もありますし・・)そんな訳で他の作品はこちらで確認してみてください。
http://www.louvre.fr/llv/commun/home.jsp?bmLocale=ja_JP
  
やはり、余裕を感じます。

最後の写真は、ルーブルの前のバス停です。日本と違い、デザインされてますね。
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次は、またまた定番のオルセーです。ここも撮影はOKです。(つづく)

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miyoko

ナポレオンの間、見事ですね。
豪華ですねぇ☆
写真については、正直言うと、よくわかりません。
海外で常設展示はOKで、特別展に入った途端にとめ
られたことがあった気はします・・何だか謎です。^^
自由に撮らせてもらえたら嬉しいなぁと、思います。
by miyoko (2009-03-05 21:53) 

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