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ニューヨーク旅行 その9(2日目No.3) セントラルパーク [ニューヨーク]

自然史博物館へ向かうべく、セントラルパークを散歩しました。

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セントラルパークは平日の昼間ということもあって、観光客とジョギングする人、子供たちくらいでのどかな空間でした。その広さは、圧倒的です。東京には、匹敵する公園はないのではないでしょうか。新宿御苑と上野公園と代々木公園と明治神宮がひとつになった感じでしょうか。
(気になったので調べてみました。セントラルパークの広さが320ヘクタール、新宿御苑が58ヘクタール、上野公園が53ヘクタール、代々木公園が54ヘクタール、明治神宮が72ヘクタール、
4つを合わせても237ヘクタールにしかありません。セントラルパーク、でかい!です。)

結局、セントラルパークの広さは、代々木公園+明治神宮+上野公園+新宿御苑+明治神宮外苑+世田谷砧公園ということになります! 皇居の2.8倍の広さになります!

興味ついでに、世界の主要都市の住民一人当たりの公園面積を調べてみました。
東京-3㎡、大阪-3.5㎡、名古屋-6.7㎡
パリ-11.8㎡、ロンドン-27㎡、ニューヨーク-30㎡  でした。

東京は、NYのわずか1/10しかないのですね。やはり東京というのは緑が少ないのですね。

日本では、自然の中、もしくは自然の近くで遊ぶことの楽しさを子供の時に知らない人、経験できない人が多くなっているんでしょうね。
いまどきの小学生は、放課後に塾という仕事?もあるようですし・・・。

木に登ってあけび採って食べるとか、野いちご食べ過ぎておなか壊すとか、筍掘りとか、洞穴探検とか、今でも楽しい想い出です。想い出というだけではなくて、自然相手の遊びは、対象は様々ですが、その中から自分たちで選び、(山や川や田んぼや池や洞窟や)自分たちで工夫して遊んでいました。創造性とか適応性とかいったものは、そんな経験も一役かっているような気がします。
必ずしも自然相手でなくてもいいと思いますが、オリジナルの遊びをやった経験って大切ではないでしょうか?

子供を持っている友人は、「東京では、怖くて子供一人で遊びに出せない」って言ってました。
オリジナルの遊び以前の問題ですが・・・。 大丈夫なんだろうか?とちょっと心配になります。

昨年亡くなった心理学者・心理療法士の河合隼雄氏も「病気を治すのは医者でも薬でもない。空気や風が、自然が本当は治してくれる」とおっしゃっています。(白州正子著「おとこ友達との会話」新潮文庫より)

自然のことで言うと、地球温暖化でCO2削減!という話しばかりが目立ちますが、自然の中で普通に遊ぶ、勝手に遊ぶことを選べる環境って大切なことのような気がします。

田んぼいっぱいに広がったふわふわの蓮華畑の中で、寝転んで青空を眺めるのって本当に気持ちいいんですよ! 今でも、やってみたいです。 できるところはあるのだろうか。

うーん、山に行きたくなりました。
ニューヨークから、話がだいぶ離れてしまいましたね

お城がありました。
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セントラルパークの巨大な池です。
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リスがたくさんいました。
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塔もあります。
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橋もあります。
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クマもいます。
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公園を横断すると、映画「ナイトミュージアム」の舞台「自然史博物館」です。


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